爆問・太田 IOCバッハ会長を擁護「批判するなら日本政府」菅首相は「だんまり男爵だよ」
2021年07月18日 13:58
芸能
歓迎会について太田は「(なぜやるかを)説明してないのは、日本側だよね。バッハさんは歓迎される側なんだから。バッハ会長に批判がいくのは、俺はちょっと違う気がするけどね」と話した。広島訪問に関しても「バッハさんはドイツ人ですよ。あたかも連合国側の人間がという風に捉える感じがあるけれども、ドイツの人たちは日本と同じように敗戦国で、戦争を後悔し、反省もし、そういう人であるのは確か。コロナ禍の中直接行くのはどうかという批判はあるにしろ、バッハさんが平和を望むために広島を訪れたという気持ちはこれは批判されることじゃない」と強調した。
「妙にバッハさんをかばうと思われがちなんですけど」としながらも、「要は批判するなら日本政府だということを言いたいわけですよ。バッハさんを招いて、歓迎会をやろうとしているのは日本ですよ。日本がやりたいと言ってオリンピックを始めて、安倍さんが延期して下さいと言って1年延期して、菅さんがまたやろうって言って。小池さんもやろうって言ってやっているわけで。なんでそれをバッハさんのせいにするのか」と断言した。
「日本は植民地じゃねえぞって言うけど、それこそ植民地根性と言うか、被害者根性。我々は欧米人には敵わないんじゃないかってそういう意識があったけど、そういうことをやってると、若い子たちもそういうことを言い出しちゃうのは受け継ぎたくないなと言う気が凄くするんだけど」と力説。「何で菅さんは黙っているんだよ。あれは『だんまり男爵』だよ」と憤った。