IKKO、小山田圭吾のいじめ加害に不快感「涙しかない」 被害者への謝罪は「思い出してしまうから…」

2021年07月18日 17:10

芸能

IKKO、小山田圭吾のいじめ加害に不快感「涙しかない」 被害者への謝罪は「思い出してしまうから…」
タレントで美容家のIKKO Photo By スポニチ
 美容家でタレントのIKKO(59)が18日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。東京五輪の開会式で楽曲制作を担当するミュージシャンの小山田圭吾(52)が過去に雑誌のインタビューで学生時代のいじめを告白していたことに言及した。
 小山田はツイッターで、いじめていた相手に直接謝罪したいとの意向を示していたが、IKKOは「昔のことを思い出してしまうから、そういうことはしてほしくない、私だったら。思い出してしまうし、苦しかったときのことを」とコメントし、「何回も自分の武勇伝みたいに言っているじゃないですか」と不快感をあらわに。「障がいを持っている人たちに、そんなことできるのかな?ほんとうに涙しかないですよね」と語った。

 小山田は94年1月発行の「ロッキング・オン・ジャパン」(ロッキング・オン)と95年8月発行の「クイック・ジャパン」(太田出版)で、同級生を箱に閉じ込めたり、障がいのある生徒をからかったりしたことを自慢げに語っていた。16日には自身のツイッターで「多くの方々を大変不快なお気持ちにさせることになり、誠に申し訳ございません」「深い後悔と責任を感じております」などと謝罪する一方で、辞任の意向は示さず。ツイッターには4000件を超えるコメントが寄せられ、大半が辞任を求めるものだった。

 17日、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は「小山田さんが例の謝罪をされたというのを私どもも十分、理解した。彼は今、現時点において十分に謝罪をして反省をして、倫理観を持って行動したいと言っている。我々は当初、知らなかったのは事実だが、現時点においては小山田の弁明も伺って、引き続き、このタイミングなので、彼には支えていってもらいたい、貢献してもらいたいと考えている」と、あらためて擁護した。
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