「仮面ライダー」シリーズ開始50周年を記念して11月に発売される、昭和ライダー映画8作品を収録した高画質ブルーレイボックスの上映イベントが19日、都内で行われ、仮面ライダー1号を演じた藤岡弘、(75)、2号役の佐々木剛(74)、V3役の宮内洋(74)がトークショーを行った。
藤岡は「これほどまでに影響を与える作品になるとは、50年前には全く予想してなかった」としみじみ。「3人とも命懸けでやった後遺症を抱えている。50年たって3人健在なのは奇跡」と話すと、激しい爆破シーンが多かった宮内が「火薬大好き!」とおどけた。
佐々木は「当時一度断って“すぐ終わるから”と言われて引き受けた役。断らなくてよかった」と笑顔。ラストは一人ずつ変身ポーズを披露し、会場を沸かせた。