東国原英夫 五輪開会式、セレモニー部分の中止を提案「国際問題に発展する可能性がある」
2021年07月22日 15:32
芸能
開会式まであと40時間を切った中での解任劇。意見を求められた東国原は「結論から言うと、セレモニーは部分はカットして中止した方がいいと思いますね」と提案。「普通は辞任を勧めて辞任をさせるようにするのですが、とにかくスピード感を持って解任ですよね。(橋本聖子)会長もおっしゃっていたように、国際問題に発展する可能性がある。これね、ユダヤ問題あんまり甘く見ない方がいいですよ。ホロコーストに対する揶揄や言動はですね、国によっては厳罰に処される所もあるんですよ」と問題の重大さを強調し「ですから、僕はそのままセレモニーで流す、セレモニーをする、ちょっと僕は危険じゃないかなと思ってますね」と語った。
また「よくSNS、ネット上にはですね『20何年前のことだ』とか『芸人時代に揶揄したようなセリフをいまさら取沙汰するのはどうのこうの』って話もあるんです」としたうえで「あらゆる差別をなくすという、大前提の下のこのショーに携わってる方たちはやっぱり、過去も含めて清廉潔白じゃないといけないと思うんですよ」と持論を展開。「小林さんを解任しただけで済むのかな」と疑問を呈し「じゃあ、その上の責任者、決定者の処分はどうなるのかということも今後問われなきゃいけないなと思います」と語っていた。