作家・岩井志麻子氏 小林賢太郎氏への“永久批判”懸念「本当の反省のため、どこかで誰か手を差し伸べて」
2021年07月22日 17:51
芸能
それでも、立ち直れたのには、最終的に手を差し伸べてくれた人の存在があったからだという。「失敗を責めてくれた人の言葉もありがたいのですが、許さんと言ってくれた人の言葉も受け止めますが、『頑張ろうよ』とか、『罪を償ったらまた一緒にやろう』という言って下さった方によって、私は本当に反省と後悔をしました」と、自らの失敗談を振り返った。
小林氏の過去の言動は、場合によっては国際問題にも発展しかねないものだが、岩井氏は批判や中傷が永遠に続きかねない事態を懸念。「更正を許さない、ずっとずっと責め続けるっていうのも、本人もまさに更正したいと思ってもできなくなっちゃうじゃないですか?どこかで誰かが『頑張ろう』、『ちゃんと反省して頑張ろう』と言ってあげないと」と私見を語った。
さらに「悪者を徹底的にたたいて、水に落ちてもたたき続けて、墓を暴いてもたたいて、更正できなくなっちゃうから、本当の反省をできなくなるから、どこかで誰かが手を差し伸べてほしいと思う」とも訴えていた。