立川志らく 震災直後でも「仕事だから」独演会開催 ポリシーが生んだ超人気ドラマとは?
2021年07月23日 13:29
芸能
900人ほどの客席が埋まったのは半分ほど。その中には、脚本家で俳優の宮藤官九郎(51)もいたという。志らくは「自慢話なんですけどね、クドカンが『こんなふさいだ時にはちょっと落語でも聞くか』と。不謹慎ながらも笑いにして提供して、お客がひっくり返って笑っている。それを見た時に『なんだこれは。笑いってすごいんだな』って」と、宮藤になりかわって説明した。
当時の宮藤は、NHK連続テレビ小説の脚本依頼があった時だったという。志らくは「(宮藤は)人情話を書く予定だったんだけど、『笑いがすごいから、よし、喜劇を書こう』と思って、誕生したのが『あまちゃん』だった」と、いきさつを明かした。
MCの今田耕司(55)から「言っちゃうんだから~」とちゃちゃを入れられると、志らくは「言ったら嫌われる」と苦笑いで答えていた。