日本人らしいきちょうめんさ際立ったが…ファッションエディターが選手団ウエア“採点”

2021年07月24日 05:30

芸能

日本人らしいきちょうめんさ際立ったが…ファッションエディターが選手団ウエア“採点”
入場する日本の選手たち Photo By 代表撮影
 【東京五輪 開会式 ( 2021年7月23日    国立競技場 )】 日本選手団は白いジャケットに赤いパンツの「日の丸カラー」姿で一番最後に入場した。カラーは前回1964年の東京五輪の時と同じ組み合わせながら、独自性を表すため赤と白は上下逆にした。第一印象についてファッションエディター・軍地彩弓さんは「日本人らしいきちょうめんさが際立ったが、物足りなさが残った」と分析した。
 コンセプト「ニッポンを纏(まと)う」を体現するよう、全て国産素材が使われたが「ディテールは素晴らしくても、前回の東京五輪からのアップデート感は見られず、復興五輪、ダイバーシティーへのビジョンが見えにくかった」と残念がった。

 25日は、世界の公式ウエアを詳しく解説する。

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