馬淵優佳さん　「選手たちっていうのは絶対的に全力でやっている」　夫・瀬戸大地は残り種目に前向き

　元飛び込み日本代表の馬淵優佳さん（26）が26日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）にVTR出演。24日、夫で競泳日本代表の瀬戸大也（27＝TEAM　DAIYA）が初戦の男子400メートル個人メドレーで予選落ちしたことについてコメントした。 　「本人もレースプランを誤ってしまったというようなことを言っていて」と回顧。5年前のリオ大会に出場した時に、瀬戸は予選で力を出しすぎてしまい、疲労が残った状態で決勝へ。銅メダルに終わってしまった。今回はリオの反省を生かしたレースプランだったという。「でも、そもそもオリンピックに出られるっていうこと自体がすごいことだと思いますし、あの舞台で戦っている選手たちっていうのは絶対的に全力でやっているので」と話した。

　メダル獲得を期待されていた瀬戸にレースが終わってから、心無いことを言う人もいたようで、「今回、オリンピック無観客ということで、やっぱり直接選手たちに応援が届かない分、SNSの言葉が今回すごく強く選手たちに届くと思うんですよ」と説明。「なのでまだまだオリンピック始まったばかりで、これからいろんなスポーツで選手が戦っていくので、SNSの方でも温かい声援で選手たちを応援してほしいなとすごく感じました」と率直な思いを口にした。

　瀬戸に関しては「終わったことは仕方ないので、まだ2種目残っているのでそこに向けて少しでも自分の力を発揮できるように今は調整していると思います」と前を向いているという。「オリンピック1回きりでどれだけ出せるかっていうのは、やっぱり努力だけじゃ到達できない部分もあるので、本当に難しい舞台なんだなって出たことが無いんですけど選手として思いました」と語った。