小籔千豊 五輪報道“手のひら返し”に見解「テレビの人ら、詰め将棋やったことないのか?」
2021年07月27日 22:14
芸能
![小籔千豊 五輪報道“手のひら返し”に見解「テレビの人ら、詰め将棋やったことないのか?」](/entertainment/news/2021/07/27/jpeg/20210727s00041000661000p_view.webp)
意見を求められた小籔は、「見ている人もいろんな意見がある訳ですよね。無観客ならやっていい、そもそも中止とか、テレビとか雑誌の中でもいろんな意見があったりするんでしょうけども」と前置き。「テレビの人らが『五輪中止』って言っている時は、僕はもう、先読まれへんかなっていうか、詰め将棋やったことないのかなって思って、わらけてたんですけど」と話し、否定的な意見が寄せられることは想像できたのではと指摘した。
小籔は「もともと五輪をやるならお客さん入れたほうがええやんけ派なので」と自らのスタンスを示しつつ、「中止、中止いっている人らは、ホンマに“ブーメラン”。分かって投げているのかなって思うくらい」とも語った。
ジャーナリスト・佐々木俊尚氏(59)も持論を展開。SNS時代は「極端な反対派意見、極端な推進派意見」が注目されがちとし、「テレビなんかもそれに引きずられている部分も結構あるんじゃないかなと思う」とコメントした。「極端に振れていくものをどうやってバランスよく世論としておさめていくかっていくかが、今のマスコミにとって最も求められている役割だと思う」と意見を述べ、「そこを果たさないで、どっちかというと後ろから火をつけてまわっている感じがしちゃうっていう所に問題があるのでは、と思います」とした。