「TOKYO MER」桂文珍 日曜劇場初出演に喜び!政界のドン役「最低のおっさん(笑)」
2021年07月31日 12:00
芸能
![「TOKYO MER」桂文珍 日曜劇場初出演に喜び!政界のドン役「最低のおっさん(笑)」](/entertainment/news/2021/07/31/jpeg/20210731s00041000144000p_view.webp)
「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームが使うのは最新の医療機器とオペ室を搭載した専用の大型車両「ERカー」で、監修の救命医が「本当にあったら、理想の医療ができる」と語る“動く手術室”。事故や災害の現場に駆け付け、いち早く負傷者に救命処置を施す。
文珍が演じるのは、傲慢にして老獪な大物政治家・天沼夕源(あまぬま・ゆうげん)役。「TOKYO MER」に正式認可を与えたくない厚生労働大臣・白金眞理子(渡辺真起子)の後ろ盾となっている与党・民自党の幹事長。厚労省官僚の顔も持つ医系技官・音羽(賀来賢人)の出世を左右する。
天沼幹事長は闇献金を受け取っていたことがバレそうになり、喜多見たちが勤める東京海浜病院に雲隠れ。厚生労働省の官僚でもある音羽(賀来賢人)を付き従え、病院内を移動中、乗り込んだエレベーターが火災により急停止する事態に。同乗していた妊婦の容態が急変したにもかかわらず、天沼は自身の救出を最優先するよう音羽にプレッシャーをかける。“官僚”として天沼の救助を優先するか、“医師”として妊婦のオペを優先するか…絶体絶命の状況下、音羽は究極の選択に迫られる。
文珍は「毎話スケールも大きく、テンポよく展開していくので1話からとても楽しく拝見していました。『日曜劇場』というTBSの看板番組に出演できて、うれしいですわ。キャスト・スタッフが一丸となって作っているのが作品ににじみ出てきて、見ている方も共鳴して…実際にこんな救命救急チームがいたら、本当に素晴らしいなと思いますね。私が演じるのは民自党幹事長の天沼。こんなずる賢い人間では幹事長になれんやろうと思うような、最低のおっさんですわ(笑)。天沼は冷静ではあるけれど、興奮すると語尾が関西弁になってしまう。そこが天沼の面白いところ。そういう点は分かりやすくて面白い!5話以降も楽しみにしていただけると、ありがたいと思っております」とアピールした。