橋下徹氏 米子松蔭騒動めぐる過激ツイート釈明「怒り狂ってしまって仕事が手に付かなかった」
2021年07月31日 13:40
芸能
この問題にツイッターで声を上げていた橋下氏は、「吉村さんが問題提起しながら、俺はまあちょこちょこ言ってただけですけど」と謙遜気味にコメントした。すると、進行の林マオ・アナウンサー(36)が「ちょこちょこではないです。橋下さんのツイートはこちらです」と、フリップを出してツイートの文言を紹介。「この状況での感染のリスクと辞退したときの人生へのダメージを比較もできない高野連と政治家たちはアホ、ボケ、カスの極みや!」という過激なものだった。
このツイートについて、落語家・月亭八光(44)から「夜中の3時(のツイート)じゃないですか?」と突っ込まれた橋下氏は、「夕方の4時か5時…」と苦笑いで返答。さらに「米子松蔭の部員以外が感染者で、これで辞退したって。怒り狂ってしまって、仕事が手に付かなかった」と、怒り任せで乱暴な表現になってしまったことを釈明した。
高校3年間、野球に打ち込んだ選手たちが、自分たちと無関係な事情で夢を打ち砕かれるという、やるせなさからのツイートだったという。「3年間やってて、ですよ?全然無関係の人が陽性で、何分か遅れて(部員らを)検査して、全員陰性だったんですよ。それで辞退って」と付け加えた。
番組では、SNSなどを通じて自分と同意見だけを耳に入れる「エコーチェンバー(こだまの小部屋)」の問題についてもトーク。思想の偏りという悪影響もあるものの、橋下氏は米子松蔭のケースに限っては「エコーチェンバーがいい方向に動いたと思う」と分析した。