カンニング竹山 映画撮影現場での初体験「大変な仕事だなと分かった」
2021年08月02日 14:55
芸能
これまでに数々の映画やドラマに出演し、俳優経験を重ねているものの、死体役は初めてのこと。撮影を振り返り、「昨日は霊安室の撮影だったから病院のガウンみたいなのを着て、死化粧をして寝ていて。そこに登場人物が入って来る悲しいシーンだったんだけど、俺は死体でセリフを覚えなくて良いし、ラクだと思っていたらこれ大変だなって。なめちゃダメよ」と吐露。「俺が演じる死体の前で、一流の役者の人たちが芝居を始めるんですよ。悲しみの芝居で役者さんたちが涙を流したりしている時に、さすがに息をしたり、腹を動かしたりできないでしょう?」。
竹山の顔にかけられていた白い布「面布」を役者がめくるシーンでも苦労があったという。「布をめくる瞬間はおそらくカメラは俺を込みで撮っているから、そこで(息をして)ヒーヒーいってたらおかしいでしょう?だから、めくられても息を止める」とし、「そこからが勝負よ。こっちは目をつぶっていて何が行われているか分からないから(心情は)早く顔に布をかけてくれ~って。かけられてからも、細かく浅い息でね」と言及。
「今までいろんな役者さんが死体役をやってきたと思うけど、大変な仕事だなと昨日分かった」と明かしつつ、「今度の撮影は棺桶だから。棺桶に入っている中で一流の役者さんたちがお芝居を始めるわけだから、また大変だろうなって」と、語っていた。