住吉美紀 研究のため血液提供「採れるだけ採っていただいた」 昨年4月にコロナ感染 ワクチンも接種済

2021年08月03日 13:19

芸能

住吉美紀 研究のため血液提供「採れるだけ採っていただいた」 昨年4月にコロナ感染 ワクチンも接種済
住吉美紀アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの住吉美紀(48)が2日、自身のインスタグラムを更新。国立国際医療研究センターへ血液を提供したことを明かした。
 東京五輪のランティアとして選手村で、メダリストや入賞者に渡される表彰状などを準備するチームで働いていることを明かしている住吉。この日は「オリンピックボランティアの合間に」として「『COVID-19回復者血漿(しょう)の採取と抗体価・活性に関する研究』に血液を提供してきた」と、国立国際医療研究センターに血液を提供したことを明かした。

 今年1月にも同研究に血液を提供しているが、「半年前に参加した同じ回復者血漿研究では提供に十分な抗体がもう私の中に残っていなかったため、少ししか研究に役立てなかった」といい、ワクチン接種を済ませたこともあり、「ワクチンを打った後、回復者は抗体価が大幅に高くなると想定できるため、新たに血漿の提供で役立てるかもとご連絡いただき、まずは再び抗体価を調べる血液提供へ」と説明した。

 「また10本くらい採血!だが、折角来たし、現在だけではなく、人類が別のウィルスと対峙しなくてはならない 未来の研究に役立つ枠などにも参加、いま採れるだけ採っていただいた」と記した住吉。「血漿提供まで行けると、自分の血漿やそこから作った血清で 直接いま罹患中の方の治療に役立てる可能性がある。提供できるくらい抗体価が上がっているといいなぁ」とつづった。

 住吉アナは昨年4月16日に発熱し、19日に肺炎で緊急入院。22日に新型コロナウイルス感染が確認され、翌月3日に退院を発表。同25日に、5週間ぶりのラジオで仕事復帰。その後、今年1月に、同じ研究のために血液を提供したことを報告していた。

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