ボクシング女子・入江の金快挙に地元米子も歓喜、市長「全米が泣いた」大興奮ツイート
2021年08月04日 05:30
芸能
![ボクシング女子・入江の金快挙に地元米子も歓喜、市長「全米が泣いた」大興奮ツイート](/entertainment/news/2021/08/04/jpeg/20210804s00041000037000p_view.webp)
伊木隆司市長はツイッターに「入江聖奈勝った!金メダル!壮絶な打ち合いを制した闘いに、全米が泣いた。おめでとう!」と投稿。「全米が泣いた」は洋画のPRなどでおなじみのフレーズ。市長は「全米=全・米子」と、全米子市民が喜びの涙状態と説明。決勝進出を決めた先月31日には「全米を挙げて応援しています」とつづっており、ちゃめっ気あふれる表現で入江を後押しした。市では市民栄誉賞を贈ることを決定した。
鳥取県にはこれまで、県出身の五輪金メダリストがいなかった。米子市民だけでなく、鳥取の代名詞「鳥取砂丘」のように金色に輝くメダルの獲得は、県を挙げての悲願だった。平井伸治知事は県民栄誉賞を贈る意向を表明した。
鳥取県は、さまざまなアンケートで「地味」「影が薄い」などとされてきた。人口は全国最少の約55万人。コーヒーチェーンの「スターバックス」が47都道府県で唯一なかったことから「スタバはないけどスナバ(砂丘)はある」などの自虐コピーも展開。この日も、入江の金メダルが報じられたワイドショーで「島根・米子市」と表記され、伊木市長がツイッターで「米子市は鳥取県でございます」と訂正する始末。
見事、砂丘色のメダルを故郷に持ち帰った入江。米子市は公式ツイッターで「これからも全米を挙げて、入江選手を応援し続けます」と約束した。
《イモトアヤコ、後輩へ「かっちょいい」》入江と同じ鳥取県立米子西高校出身のタレント、イモトアヤコ(35)は「金メダルおめでとうございます」と自身のツイッターに投稿。「米西の星」と校名の略称を使って称え「かっちょいいです」と、同県初の金メダルを獲得した15歳年下の後輩の快挙を祝した。