石田純一 コロナの入院制限に疑問視 自身は昨年中等症で入院「本当に死ぬかなと思いましたんで」
2021年08月05日 18:51
芸能
政府方針に合わせることが容易ではない現状について、「基本に、いわゆる地方自治体と政府との連携の悪さですよね」と指摘した石田。「それと基準というのがハッキリしないと。当初のうちからですが、ここのところにきて本当によく分からない、聞いていても分からないですよね?難しい問題だということは理解できますけど」としつつ、「いずれにしても弱い方たち…例えば、自宅療養といってもそのケアの手がないとか、色んな意味でそういう方たちを、言葉では『フォローアップしていく』といいますが、じゃあ誰がどうやってフォローアップしていくの?とか分からない。これは困ります」と疑問を呈した。
昨年4月、コロナに罹患し、入院生活を送った石田。症状は重症の手前で、呼吸不全があり、酸素投与が必要な「中等症2」だったという。パーソナリティーの斉藤一美アナウンサー(53)から、「今は中等症2でも病院に入れないというのは、想像できますか?」と経験者としての意見を問われ、「いや…」と言葉を濁した石田。当時を振り返り、「当初、本当に死ぬかなと思いましたんで」としつつ、「そりゃいろんな医療体制があって、いろんな他の病気の方もいらっしゃるんだけれども、このコロナに関して病院は受け付けないというのはあり得ない、考えられないですね。やっぱり入院させてくださいというか、自宅療養は無理じゃないですかね?」と私見を述べていた。