有働由美子アナ 五輪ミックスゾーンの裏話披露、体操・橋本の返答に感激「学ばせていただいた」
2021年08月06日 16:39
芸能
制限時間のルールは「厳しい」といい、「ミックスゾーンに行ったら、まずその方(担当者)と仲良くなると。90秒ルールは守るものの、95秒までなんとか許してくれないものだろうか、みたいな感じになれるので」とコメント。そのため、会場に足を運ぶと「ミックスゾーン担当の方を探して。こんにちはって目で合図して。ハローみたいな」という作戦を実行したが、「今回は厳しくて、(時間は)きっちり守られましたけど」とした。海外メディアの「忖度」ない質問に、驚いたとも話した。
有働アナは3日、体操男子個人総合、種目別鉄棒で金メダルを獲得した橋本をミックスゾーンで取材。個人総合で金、団体でも銀メダルに輝いた橋本に「メダルが3つになったので、世界が目指す体操選手になりますけど、この後どういうアスリートになりたいですか?」との質問をぶつけという。すると「体操選手とかアスリートとかっていうことじゃなくて、人として人間として尊敬されるような人になりたいし、そういう振る舞い、普段の行いをしていきたい」の返答が。
この言葉に感激した有働アナは、「日本の未来は10代、20代に任せようみたいな気持ちになりまして」。選手としてのパフォーマンスのほか、「精神的な成長というか成熟した感じがすごく(心に響いた)。感動っていう言葉を簡単に使っちゃいけないですけど、学ばせていただいたところが大きかったですね」と話していた。