「おかえりモネ」内野聖陽&西島秀俊ついに同一シーン初共演「何食べ」再び?内野「安心感」西島「頼りに」
2021年08月11日 00:00
芸能
内野の出演は昨年9月11日、西島の出演は昨年9月14日に発表。脚本が「何食べ」の安達氏だったこともあり、2人の共演に対する「何食べ」ファンの期待が高まっていた。
「きのう何食べた?」は西島と内野がダブル主演。青年漫画誌「モーニング」(講談社)に連載中のよしながふみ氏の同名コミックを原作に、料理上手で几帳面な倹約家の弁護士・筧史朗(通称シロさん、西島)と、その恋人で人当たりの良い美容師・賢二(通称ケンジ、内野)のホロ苦くも温かい同居生活を、日常の食卓を通じて描き、大反響。映画化もされ、11月3日に公開される。
「おかえりモネ」においては、内野は百音の父・耕治役、西島は百音を気象の道に導いた予報士・朝岡覚役。第16話(6月7日)、登米から帰省した百音もいる永浦家の食卓。昼の気象情報を伝えるテレビの朝岡と、朝岡に目をやる耕治の“画面上の2ショット”はあったが、実際の共演は第14週が初となる。
内野は「朝岡が耕治に、初対面にもかかわらず、人生の深い悩みを打ち明けるとても大事なシーンです。どんな風に存在すればいいか、ずっと考えていました。でも長いこと西島さんとは共演させてもらっているので、その信頼感と安心感がとてもよく働いたと思ってます」と振り返り「耕治らしい言葉で、朝岡さんの背中をそっと支えるような、そんなシーンになっていいたらいいなぁと思っています」と期待。
西島も「朝岡自身が最も傷ついて、どうにもならない感情を吐き出すシーンに耕治さんがいてくれました。朝岡としても、僕個人としても本当に頼りになりました。そういうシーンを書いてくださった安達先生に非常に感謝しています」。貴重なシーンになったと明かした。
ヒロインの百音をはじめ、登場人物の心の機微を丁寧に描いている今作。朝岡のトラウマとは…。中盤の大きなヤマ場になりそうだ。