「日本沈没」ウエンツ瑛士 15年ぶり日曜劇場に喜び!官僚役も起用理由は「愛されキャラ」10月スタート

2021年08月11日 04:00

芸能

「日本沈没」ウエンツ瑛士 15年ぶり日曜劇場に喜び!官僚役も起用理由は「愛されキャラ」10月スタート
10月スタートの日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」にレギュラー出演するウエンツ瑛士(C)TBS Photo By 提供写真
 タレントのウエンツ瑛士(35)が10月スタートのTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」(日曜後9・00)に官僚役でレギュラー出演することが発表された。同局の看板枠・日曜劇場への出演は2006年1月期「輪舞曲―ロンド―」以来、実に15年ぶり。
 主演は俳優の小栗旬(38)。原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作SF小説「日本沈没」。日本列島が沈没していくパニックに国民が立ち向かう姿を描き、刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、以降も映画やアニメ、漫画など様々な形で語り継がれてきた。今作は「未来への希望」をテーマに、舞台を2023年の日本に置き換えたオリジナルストーリーとなる。

 ウエンツが演じるのは、厚生労働省の官僚・石塚平良(いしづか・たいら)役。各省庁の次代を担う精鋭を招集した「日本未来推進会議」の最年少メンバー。主人公の環境省官僚・天海啓示(小栗)ら、各省庁が対立し合う会議メンバーの中、潤滑油となる。

 ウエンツは「素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居をできる喜びに満ちあふれています。歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないかと思います」とアピール。

 同局の東仲恵吾プロデューサーは「ウエンツ瑛士さんが演じる石塚は、沈没という危機の中で“リーダー”として人々を救い出すために全力を尽くす官僚の1人。極限状態での覚悟が求められる中で、石塚はくじけそうになったり、逃げ出したくなりながら、成長していく役どころです。この役を考えた時に、周りから愛されるかわいらしさがありつつ、自分で決めたことを貫く強い意志を持つウエンツさんそのものだと思い、ご出演をお願いしました」と起用理由を説明。

 「実際にウエンツさんが演じてくれたことで、石塚に一味も二味も人間味を加えていただき、魅力的で、何よりも本当に誰からも愛されるキャラクターにしてくれました。また、役柄のみならず“チーム日本沈没”のムードメーカーとしても、盛り上げてくれました」と感謝し「困難な状況の中で、ウエンツさんが石塚として導き出した『希望』をぜひ、お楽しみください」と呼び掛けた。
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