コロナから復帰の松井玲奈 涙ながらに療養中の辛さ語る「体だけでなく、気持ちも辛くて」
2021年08月11日 22:26
芸能
自宅療養中に動画を撮影したとし、「感染して感じたのは、自分が想像していたよりはるかに大変なんだな、ということでした」と語った。これまでも仕事で何回もPCR検査を受けたことがあった松井。検査結果は陰性なら検査機関からメールで届くことが多く、今回も陰性だろうと思っていたというが、夜に「知らない番号から電話がかかって来た時に、さっと血の気がひくような感じ」がした。陽性だったことが伝えられたが、普段からマスクをし、手洗い、うがいをしていたことから、「まさか自分が」という感覚が強かったという。
松井自身は無症状で過ごすのかな、と思っていたが翌日には発熱。38度台後半の熱が続き、けん怠感、のどの痛み、鼻づまり、頭痛と関節痛に苦しみ、2日間、寝られず何も食べられなかったという。「これを見ている感染していない方たちに本当にかかって欲しくない気持ちでいっぱいになりました」と訴え、「体が辛いだけでなく、気持ちも辛くて。お仕事をする時にはたくさんの方が周りにいらっしゃって、本番中はマスクを外していなければいけないので、周りにいるスタッフさん方とか、ご一緒している共演者の方にもしご迷惑がかかるようなことがあったらどうしようかとうい気持ちで不安でした。どうにかして防げなかったかという気持ちが出てきて」と涙ながらに語った。
松井はすでに新型コロナウイルスのワクチンの1回目を打っていたと明かし「ワクチンを打ったからといって、かからないわけではない」と語り、「私だけは大丈夫、この人だけは大丈夫なんていうことはないので、自分を守ることが、大切な人を守ることだということをわかってもらえたらうれしいなと思います」と続けた。