小倉智昭アナ 長寿番組に必要な“意外な要素”とは…「それだけ注目されているってこと」
2021年08月12日 19:22
芸能
炎上した経験があるのは「政権の支持率高すぎ批判」だといい、「小泉(純一郎)さんが総理のころ、支持率が90パーセントを超えたことがあって。僕は小泉さんが嫌いじゃないけど、『独裁政権になりかねないよ。これはちょっとおかしいよ』と言ったら炎上しましたね」と小倉氏。MCの垣花正アナウンサー(49)が「影響力のある番組の、あの空気感の中で政権の批判は怖くなかったか?」との問いに対して、「いや別に…大丈夫だったですよ」と回顧した。
また、2012年から約5年間、アシスタントを務めた女優の菊川怜(43)をいじり過ぎたことでも炎上。初の帯番組のレギュラーだった菊川の魅力を引き出す意味での“いじり”だったが、視聴者には好意的に見えず、批判が続出した。小倉は「僕は菊川怜をどうやって売り出そうか?って考えていたから、ある意味いじるわけですよ。でも今だったらパワハラ、セクハラになるんだろうね。時代が良かったね、まだ」。
垣花アナが「長寿番組にある程度、炎上は必要か?」と問うと、「僕は必要だと思いますね。それだけ注目されているってことだから、炎上はあっても良いと思う」と小倉。「ただ度が過ぎるのはね、気に入らないのはあるよ。本心で言えて炎上する場合もあるし、本心の部分じゃないところでも炎上する。炎上によっても悔しさが違うから、難しいんだよね」と、コメントしていた。