西川貴教 東京五輪の開・閉会式で「悔しい気持ちになった」ワケ 出演者を「演出側は守ってあげてほしい」
2021年08月15日 10:22
芸能
「こういう国際的な催しだと、その国の文化を我々自身も俯瞰(ふかん)で見られたりとかする機会になると思うんですけど、なんか船頭多くして船山に上る、みたいな、誰が責任取るかわからないみたいな状態になっていて、理念が全然伝わってこなかった」と私見。「周りの世界的なアスリートの方が全員マスクをしているところに、間近までパフォーマーが行って、マスクもせずに、おられているのとかを見ると、それを見た方が『これ、どうなん?』って言われると思うんですよ。こんな状況の閉会式・開会式、触れるものを全員傷つけていくような催し物になっているのに、出ます!って言ってくれた方たちを演出側は守ってあげてほしい」と訴えた。
「出る側の勇気を蔑ろにする演出、そういう意味では、見ていて、到底、しっかりしたプランがあったように思えない」とバッサリ。「その中であれだけのパフォーマンスをした出演者の方は本当にプロフェッショナルだと思います」と出演者を称えた。