内村航平の母・周子さん その瞬間、座り込み…「あの子が成長した姿を見せてくれた」 「深イイ話」で密着
2021年08月16日 22:45
芸能
演技を再開した息子を見て立ち上がり「ガンバ、頑張れ、頑張れ」と、うなずく。着地を決めると拍手を送り、「仕方がない仕方がない。応援ありがとうございました。仕方がないよ、それが運命ってもんだ。決勝に行ってたらケガしてたかもしれない。五輪に出られただけでも良かった」と話した。
敗退後も後輩たちにアドバイスを送る内村に、「あの子が成長した姿を見せてくれたなって。周りに気遣いの言葉を言ってくれたこと自体が…。自分の悔しさとか悲しさではないことを言ってくれたのが、うれしかった」と称えた。
その翌日、自宅の階段をかけ降り、子どもたちの体操の指導にあたる周子さんの姿が。スタッフに「(内村と)連絡は取り合っていない?」と聞かれ、「取らないです、しばらく。ダメだった時って声かけられたくないですよ、何か急用があったら、あちらから連絡があるでしょうし。黙っていてあげる愛もあるのかな」と、思いやった。内村の今後に思いを馳せ、「いろんな夢を見ていいんじゃないかな」とし、「何かしら突き進んでいく夢を持っていいし、人生って楽しいじゃないですか」と、笑った。
密着中、常に明るいキャラクターで周囲を和ませていた周子さん。「生まれてくる時って瞬間って泣いて生まれてくるゃないですか、死ぬ時は笑って死にたいんですよ。ずっと笑っていたいんですよね。私が泣いたら主人が泣きます。主人の前ではずっと笑っていたい」と話していた。