小倉智昭氏が東京五輪取材で感じた「おもてなし」、ボランティアに感動「各国の選手にも伝わった」
2021年08月17日 17:44
芸能
ほかに印象に残っていることは、ボランティアらの姿勢だったという。「ボランティアの皆さんはよく頑張っていた」と切り出し、「自衛隊や警察の皆さんも含めて、とにかく笑顔。日本人にしては、ってくらいの笑顔で選手やメディアを迎えてくれたし、言葉をかけてくれるんです」と声を大にした。かけられた言葉は「暑いですから熱中症に気を付けてください」「お疲れ様です」など。会場でボディチェックを受けたときを振り返り、「『ごくろうさまです。すいません、ご協力いただいて』という言葉、そういう『おもてなし』が各国の選手にも伝わったんじゃないかな」と推測した。
「ボランティアの皆さんってユニフォームはもらえますけど、2週間頑張ってピンバッチ2つですからね」とした小倉氏は、大会ボランティアが「いい思い出になりました」と口にしていたことに触れ、「競技場内を見られる人もいるけど、競技場の外に立っている人が多いわけでしょ。道案内の人とか」。どんな状況でも笑顔を絶やさず、気遣ってくれたことを称賛していた。