雨上がり決死隊“異例”解散報告 2年ぶり復帰の宮迫&ゲスト「アメトーーク」愛炸裂 笑いと涙の2時間
2021年08月17日 21:50
芸能
冒頭、蛍原が宮迫がスタジオに呼び込んだ。宮迫は2年ぶりの「アメトーーク!」“復帰”。「2年ぶり。ヤバいですね」と開口一番、感極まった。「初めての冠番組ですから、実家と言っていたところに…」と涙ぐんだ。
今後も「アメトーーク!」は継続。蛍原は降板を申し入れたが、宮迫が説得。久々に芸人仲間とトークをし「楽しい。最高。昨日は寝られなかった」と“アメトーーク愛”を明かした。
“ひな壇”の東野がフジテレビ「ワイドナショー」のような“名MC”ぶり。ゲストの心境、解散に至る経緯などを引き出した。
「アメトーーク!」で自身の素の面白さを取り上げてもらった出川は「最後、2人が揃っているこういう場に呼んでいただいて、喜びしかないです。僕なりに思い入れのある番組2人には感謝しかないですね。1つ言えるのは『アメトーーク!』という番組は、間違いなくバラエティー史上に残る番組だから、それを作ったということを誇りに思って、お互い頑張ってほしい。1回、笑いの金メダルを獲ったんだから、2人は」と感謝し、号泣。藤本も「再結成は本当に何年かかってもいいので、じいさんになってもいいので。また再結成の時に、こういう感じで集まってやってほしいです。その時に、もう1回、呼んでほしいです、ここで。悲しいことじゃなく、うれしくて泣きたいです」と泣きじゃくった。原西は「僕たちは雨上がり決死隊大好き芸人です!」と叫んだ。「雨上がり決死隊」&「アメトーーク」愛が炸裂した。
所属の吉本興業がこの日午後2時、公式サイトで正式発表。この日をもって1989年の結成以来、32年の歴史に幕。蛍原は吉本所属のまま活動を続ける。2019年に発覚した宮迫の「闇営業」問題以来、コンビとしての活動を事実上休止していた。
コンビ名はNSC(吉本総合芸能学院)7期生の同期で行ったライブのタイトルから命名。コント主体の芸風で人気を博し、お笑いユニット「吉本印天然素材」として東京進出。フジテレビのコント番組「ワンナイR&R」でブレーク。冠番組「アメトーーク!」はテレビ朝日の看板番組の1つとなった。
宮迫は振り込め詐欺グループのパーティーで事務所を通さない「闇営業」をし、金銭を受け取っていたことが分かり、19年7月、吉本興業との契約を解消。昨年1月からYouTubeを舞台に活動を再開している。