山之内すず 壮絶な過去を赤裸々告白「家族はすず以外なんてこったっていう状態」
2021年08月18日 23:14
芸能
続けて「私、家庭環境がものすごくよくなくて」と自ら切り出し、「一番身近で言うと家族。そもそも母子家庭で母と暮らしていたんですけど、母がうつだったり精神病を抱えていてお兄ちゃんも抱えていて、ちょっとおばあちゃんも不安定で。家族はすず以外なんてこったっていう状態、すずが元気だとみんな元気になれるっていうプレッシャー…」と吐露した。
バイトして金銭的に家族を支えていたと振り返り、「家族に支えてもらうというよりも家族を支える側だからずっと」と漏らした。「初めて人に感情を見せたのが中学3年生とかだと思う」と続けた。
高校生になってから「学校も行けない、バイトに行く気になれない、家にも帰れないみたいな状態が続いた」時期があったそう。「もう、どうとでもなってしまえ!と思って、やっと自分の本心を家族に伝えることができて。それで運よく事務所さんに声をかけてもらって高校2年が終わったタイミングで学校をやめて東京に出てきて、こっちの高校に通い出して。今この道に来たんですけど」と赤裸々トークを展開した。
「物心ついたときから本当に去年くらいまでは、ずっと家族の事を考えていた」と山之内。「仕事を始めてからは仕事のことも考えるし、付き合っている人がいれば付き合っている人のことをめちゃくちゃ考えちゃうし」と話しつつ、「ここ1年と少しぐらいですごい明るくなったと思うんです。自分のために生きるってことを少しずつ覚えてはきているんですけど」と話していた。