なだぎ武　笑福亭仁鶴さん追悼　テレビのコントで共演「師匠の笑いを生で感じる事が出来たのは宝物」

　お笑いタレントなだぎ武（50）が20日、上方落語の重鎮で、テレビの司会でも活躍した笑福亭仁鶴さんが17日に死去したことを受け、追悼のコメントを自身のツイッターにつづった。 　仁鶴さんとは、読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」などで共演。「仁鶴師匠の訃報、、大阪ほんわかテレビでは一時コントを一緒にやらせてもらってた時期があった。本番前は『たけし君、合わせましょか～』と仁鶴師匠からネタ合わせのお呼びが掛かるのがいつも嬉しかった」と、仁鶴さんとともに作り上げるコントを楽しみにしていたという。

　「独演会など、師匠の笑いを生で感じる事が出来たのは芸人としての宝物です」と感謝を記し、「お疲れ様でした…合掌」と仁鶴さんの冥福を祈った。

　仁鶴さんは17日、骨髄異形成症候群のため、大阪府内の自宅で死去した。84歳だった。通夜・葬儀は近親者、関係者によって執り行われた。