「TOKYO MER」“音羽先生”賀来賢人「ふざけんなよ」魂の救出にネット涙も「スーパーツンデレ回」

2021年08月22日 21:54

芸能

「TOKYO MER」“音羽先生”賀来賢人「ふざけんなよ」魂の救出にネット涙も「スーパーツンデレ回」
日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」第8話。喜多見(鈴木亮平・中央)を救おうと必死に心臓マッサージをする音羽(賀来賢人・右)(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の鈴木亮平(38)が主演を務めるTBS日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(日曜後9・00)は22日、第8話が放送された。
 <※以下、ネタバレ有>

 鈴木が同局の看板枠・日曜劇場初主演を務め、「僕のヤバイ妻」「グランメゾン東京」などの黒岩勉氏がオリジナル脚本を手掛ける医療ドラマ。コロナ下の医療従事者に勇気を与えるべく、都知事の号令により新設された救命救急のプロフェッショナルによる架空のチーム「TOKYO MER」の奮闘を描く。

 「MER」は「モバイル・エマージェンシー・ルーム」の略称。チームは最新の医療機器とオペ室を搭載した“動く手術室”専用の大型車両「ERカー」を駆使。事故や災害の現場に急行し、いち早く負傷者に救命処置を施していく。

 第8話は、八王子市の山中にある病院が停電。全医療機器が使用不能になる。出動した喜多見(鈴木)らMERメンバーだが、喜多見の“空白の1年”の秘密を知った音羽(賀来賢人)は激しく反発。「そんな人に我々の命を預けるわけにはいきません。今後、私はあなたの命令には従わず、自分の判断で行動します」と宣言し、MERメンバーの信頼関係は崩壊。そんな中、喜多見は1人、患者を救うため裏山にある発電機復旧に向かう…という展開。

 雨中の復旧作業。MERメンバーのみの通信に切り替え、喜多見は“空白の1年”の秘密を打ち明けた。

 海外医療活動中のある日、喜多見のところに銃撃された1人の日系人男性が運ばれてきた。世界的なテロ組織・LP9(Lasting Peace 9)の一員、エリオット・椿(城田優)だった。しばらくして政府の人間が椿を捜しに来たが、患者を守るため「ここにはいない」とウソ。その翌日、椿は病院を去った。喜多見はテロリストを匿い、逃した罪で逮捕。刑務所に投獄された。1年後、赤塚都知事(石田ゆり子)らの助けにより出所。しかし、今もテロ組織とのつながりを疑われている。

 「MERのために隠していましたって言いたいところですけど、自分のためですね。オレの過去がバレたら、誰も付いてきてくれないから、みんなに黙っていたんです。本当にすみませんでした」

 電源は復旧。しかし、喜多見はバランスを崩して倒れた際に感電し、応答がない。崩落の危険が迫る中、危機管理対策室室長・駒場卓(橋本さとし)の制止を振り切り、音羽は「待ってるだけじゃ、救えない命があります」――。喜多見のポリシーを口にし、仲間と喜多見の救出に向かった。

 音羽の懸命の心臓マッサージも、喜多見は回復しない。駒場から再び蘇生処置中止と退避命令。音羽はあきらめない。「ふざけんな。ふざけんなよ。勝手に引っ張り込んで、散々無茶して、これで終わりかよ。ふざけんなよ。戻ってこいよ!」と魂の叫び。喜多見は息を吹き返した。

 SNS上には「音羽先生の『ふざけんなよ!』が泣ける~」「ふざけんなよ!戻ってこい!のシーン、凄く泣けた」「息をするのを忘れるくらい名シーンだった」「音羽先生の喜多見チーフ愛」「エレベーターの回から毎話ごとに音羽先生の好感度爆上がり」「最後に音羽先生のデレを楽しむドラマになりつつあるな」「毎回最終回…?ってくらいの見応え。今週は音羽先生スーパーツンデレ回だったね」などの声が続出。

 放送終了後(午後10時14分)には「#TOKYO MER」がツイッターの国内トレンド1位。「音羽先生」が8位に入る反響を呼んだ。
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