小川直也氏 初めて明かす橋本真也さんとの「1・4事変」の裏側「猪木さんに、ちょっと来いと言われて」
2021年08月24日 09:10
芸能
小川氏は「これは、みんなに話していないことですが」と初めて明かす話として、「猪木さんに、ちょっと来いと言われて」と試合前にハッパを掛けられたことを告白。「これは世紀をかけた一戦にするから、お前やってこい」と肩を押され、「一方的に蹴りまくって、最後は蹴って、リングから出すまでやれ、と言われたんです」と、裏では過激なアドバイスがあったという。
もちろん、猪木氏は師匠。小川氏は「やれってことは、NOとは言えないので、こっちはやってこないといけない訳で」とそのまま実行して、あの「1・4事変」が生まれた。この一件は、プロレス界を飛び越えるニュースになったが、今になって改めて振り返ってみると、小川氏は「結局、最後は猪木さんが絵を描いたんだな、と。そこまで読んで」と推測。“名プロデューサー”猪木氏のシナリオだったと感じているようだった。