渡辺徹 5月に心臓手術 コロナ禍での入院生活「韓国とか台湾の屋台とか食堂の厨房を映しているやつを…」
2021年08月27日 16:11
芸能
手術は「弁を人工弁に取り換える。手術と言っても第一線の先生がいらしたんで、メスは入れなかったんです。メスは入れずにカテーテルみたいなものを足の付け根から入れて、弁をカチャッとつけて終わり。手術自体は2時間もかからなくて、翌々日にはもう退院と言う、非常に体には負担がなくやることができたんですけどね」と語った。「そうは言うても大手術でしょ」と礼二が言うと、「まあ心臓ですから。一応全身麻酔で。事なきを得てね」と語った。
入院は「結果的には2カ月かかって。心臓をやる前に万全にしときましょうとちょっと貧血気味だから、それを調べましょうって胃を調べたら、ちょっと出血があって。その時に使った薬でアレルギーが出て。アナフィラキシーショックですよ。今話題の」という出来事があったとし、「でそのショック状態が収まるまでは心臓を触れないので、待ちましょうという風になって、2カ月かかったんです」と話した。
入院中は「いや、このコロナ禍だから面会は誰も来ないし、家族であっても1週間に1回、10分くらいだって言うので、暇で暇でしょうがないからタブレットでこういう機会だから勉強しようと思って。落語の古典とか、ちゃんとしっかり聞こうと思って始めたんだけど、関連映像って言うのを関連、関連見てるうちに気がついたら古典見てたのに、ワニがヒョウを食べるというシーンをずっと見てて」と渡辺。また「しゃべる相手もいなくて、タブレットでずっと見てて、入院の後半は韓国とか台湾の屋台とか食堂の厨房を映しているやつを見てましたね」とし、「病院食に不満があったわけではないんですけど、ひたすらそれを見てましたね。無言で。大変でしたよ」とも明かした。
それでも「こうやってみんなでしゃべれるっていうありがたさが本当に分かりましたね」としみじみ。「すいません、本当にご心配、ご迷惑をおかけして」と話した。