「おかえりモネ」りょーちん“決死の告白”&百音“毅然態度”にネット反響「クソ度胸回」「強さに圧倒」
2021年09月02日 08:15
芸能
![「おかえりモネ」りょーちん“決死の告白”&百音“毅然態度”にネット反響「クソ度胸回」「強さに圧倒」](/entertainment/news/2021/09/02/jpeg/20210901s00041000564000p_view.webp)
朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。
第79話は、それぞれの思いを話し合った百音(清原果耶)や亮(永瀬廉)たち幼なじみ6人は築地に繰り出し、束の間の楽しい時間を共有。同じ頃、亮の父親として自分の在り方を考える新次(浅野忠信)の力になろうと、耕治(内野聖陽)と亜哉子(鈴木京香)が相談に乗っていた。そして、汐見湯に戻った百音は亮から思いもよらぬことを告げられる…という展開。
亮の姿がなく、百音はコインランドリーへ。亮は父に電話。留守電を残した。
百音「(みんなが築地土産を分けている汐見湯へ)行こう」
亮「うん」
亮は振り返った百音の右腕をつかみ、百音は驚く。
亮「ごめんな」
百音「何が」
亮「オレ、昨日、何か、モネに変なこと言った(船に戻らず行方が分からなくなった亮に百音が電話をかけ、亮は『ごめん。オレやっぱ、モネしか言える相手いない』)」
百音「別に、変なことじゃないよ。話したいなら、聞くし」
亮「違う。そういう意味じゃない。(百音の体を引き寄せ)分かってんでしょ」
百音「(約10秒後)何でもするって、思ってきたよ。りょーちんの痛みが、ちょっとでも消えるなら。でも、これは違う。私はりょーちんのこと、かわいそうとか、絶対に思いたくない」
亮「それでもいい」
百音「これで救われる?」
亮「(約15秒後)(我に返ったように百音から手を離し)ごめん。怖ーぇっ。こういうの、ホント怖ぇわ。ごめん。オレそもそも誰かを好きとか、そういうの、もういいんだった。だって、怖ぇじゃん。死ぬほど好きで、大事なヤツがいるとかさ。(亮、新次、美波の写真)。その人、目の前から消えたら、自分が全部ぶっ壊れる。そんなの、怖ぇよ」――。
百音に対する亮の想いは、幼なじみ以上の感情だったのか。亮は哀れみでもよかったが、百音は流されず距離を置いた。
SNS上には「コインランドリーのシーン、ドキドキした。りょーちんの悲しみだけ残ってしまった」「これはもう朝ドラでなくて、月9」「りょーちん、フラれる」「『これで救われる?』。モネ…それはひどいいよ」「情に流されなかったモネは強い。りょーちんとくっついてもお互い対等な存在にはなれなかっただろう」「気持ちがないのに受け入れるモネじゃなくて良かった。あのまま受け入れたら、りょーちんがもっと傷付いた」「モネの強さに圧倒されるし、ちゃんと積み重ねて成長してきたんだなと…あんなに『誰かの役に立ちたい』と渇望してたモネが『これは違う』と、ちゃんと流されず踏み外さずに見極めた。りょーちん、恋愛と依存を混同してる感じするしな」「りょーちんがあんなに感情的になるとは…でも個人的に、モネがめちゃくちゃ好きというより、ただ誰かにすがりつきたくて、優しいモネなら、それを受け入れてくれそうだったから、の感じだったのかな?と。それを分かったから、モネもあんなに厳しい目になったんだろうか」「あのりょーちんをバッサリ行った瞬間、これがクソ度胸…!となった」「鈍感と言われているモネですが、りょーちんに対して誠実かつキッパリした態度で接していました。クソ度胸回でした」「モネすご…告白を断るだけで申し訳なくて勇気いることやのに、ましてや大事な幼なじみにあのキッパリさ、やはりクソ度胸」などの声が相次ぎ、反響を呼んだ。