木村拓哉 「ロンバケ」の名シーンは午前4時終わり予定も「すごいたくさんあったカットが全部なくなった」
2021年09月02日 20:52
芸能
![木村拓哉 「ロンバケ」の名シーンは午前4時終わり予定も「すごいたくさんあったカットが全部なくなった」](/entertainment/news/2021/09/02/jpeg/20210902s00041000604000p_view.webp)
この名シーンに挑戦することになった木村は「25年前のことを持ち出され、プレッシャーをかけられ、そして成功しなかったら『何やってんだよ…』って話ですよね?」と困り顔。
チャレンジできるのは3回だけと伝えられた木村は「何で?」とポツリ。「あの時でさえ3テイクですよ。モニタリング5テイクあっても良くないですか?」と提案。「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(48)は「そんな早く成功したんですか?」と驚いた。
木村は「終わり予定は、その日28時(午前4時)だったんですよ。超巻いた」と振り返った。「しかもその日、監督はめちゃくちゃカット割ってた。地面に着くスローモーションのスーパーボール、もう1回上がっていくスーパーボールみたいな。すっげぇカット割りされてたんだけど、技術のチーフカメラの方が、クレーンに乗っかって、スーパーボールを1カットでフォローしてくれた。そのフォローのおかげで、すごいたくさんあったカットが全部なくなった。実際にやった感が一番分かるからって言って」と当時の撮影秘話を明かした。
3階の高さに上がった木村は「これ無理じゃん。全然無理」と諦めムード。「うわー、なんだこのプレッシャー、バカじゃね」と緊張を隠せなかった。1投目は勢いが足りず、自身の位置まで届かず失敗。2投目も同じミス。木村は「えー。ヤッバ」とポツリ。そしてラストの3投目は、まさかの投げミスにより失敗となり「最低です」と一言。「もう1回投げて良い?」とチャレンジに関係なく4回目の挑戦。「ちょっとカジュアルにやってみるわ」と投げると、見事成功した。この結果に「いやー悔しい」と言い放ち、スタッフから「OKです」という声がかかり「ちっきしょー」と悔しさをにじませながら、もう一度投げると、まさかの2連続成功となり、さらに悔しそうだった。