キスマイが秘話を告白「本当は5人でデビューだった」　藤ヶ谷・北山がジャニー氏に直談判

　7人組アイドルグループ「Kis－My－Ft2」が3日放送のTBS「中居正広のキンスマスペシャル」（後8・00）に出演。「本当は5人でデビューだった」と明かすなど秘話を語った。 　下積み時代が長かった彼ら。ジュニア時代は「落ちこぼれ集団」「デビュー居残り組」などと呼ばれていたという。藤ヶ谷太輔は「キスマイってデビュー直前でグループを外れた人の集まりなんですよ」と、漏らした。それでも先輩グループのバックダンサーなど地道な活動を続け、2011年にCDデビューした。

　デビュー発表直前、キスマイはジャニーズJr.　の登竜門とされる舞台に出演していたが、横尾渉は同舞台の仕事を外されたそう。本人は番組のインタビューの中で、「メンバーが出ている舞台を見に行きたいですってマネジャーに言ったら『来ないでください。今来られると困る。だから君には別に仕事あげているんだよ』って。あ、外されるんだキスマイからって、そこで分かって。でも、なんだかんだいさせてもらえてデビューした」と振り返った。

　スタジオの中居正広は、「デビュー前の話、横尾は舞台呼ばれなかったのにキスマイに何でなれたんだろうね？」と疑問を口に。横尾は「残れたのは、藤ヶ谷と北山（宏光）がジャニー（喜多川）さんに言ってくれたんです」と告白した。「そこ何でインタビューで話さないんだよ、一番の衝撃だよ」とツッコみが飛ぶ中、二階堂高嗣も「僕も舞台呼ばれていないんです、実は本当は5人でデビューだった」と打ち明けた。　藤ヶ谷は「ジャニーさんはやっぱり『5人で』って言っていましたね。なんとなく分かるんですよね、表紙撮影が5人とか。デビューした後も（5人って）結構言っていました、ジャニーさんは」と回顧した。二階堂は初耳だったようで、「ありがとう内緒にしてくれて。俺、多分そのこと知ってたら辞めてるわ。本当は5人なんだってなっているわ」と驚いた。北山は、ジャニー氏に説得した時について、「『ユー、覚悟あるの？』って言われて、ありますって答えた」と懐かしそうに話していた。