加藤シゲアキ 「デビューしてから地獄」病んでいた10代の時に抱えていた葛藤「やりがいがどこにもない」
2021年09月04日 13:36
芸能
加藤は1999年小学校6年でジャニーズ事務所入り。2003年、高校1年の時にNEWSとしてCDデビューした。
加藤は当時について「デビューしてから地獄でしたね。NEWSでデビューした後に、KAT―TUNがすごかった」と衝撃発言。NEWSの翌04年に、関ジャニ∞、、06年にKAT―TUNがそれぞれデビューしており、ジャニーズは年齢よりも入所、デビュー年で先輩・後輩が決まってくることもあり、KAT―TUNよりも「(NEWSが)先にデビューしたから、ちょっと調子に乗ってた」という。それでも、当時のKAT―TUNの爆発的な売れ方に「やっぱり売れるんだ」とショックを受けたとし、さらに「僕らはグループも最初9人いたからグループ内でも(序列が)あった。この人役者でいくんだなとか、人気のある人から(売れて)いく。(その中で)俺、何をすりゃいいんだろう」と苦悩していたという。
小山も「自分のキャラ探しみたいのを始めますよね。このグループで自分が何だったら目立てるんだろうって」と振り返った。
加藤は「(グループ内での格差も)感じますよね。被害妄想はかなりあります。実際にそうだったわけじゃないし。やりがいがどこにもない」とも。「当時ですよ」と強調しつつ、「俺は辞めようと思ってたから。俺は一番病んでましたね、10代」とぶっちゃけた。
当時の加藤について、小山も「シゲは隠れて泣いてましたもん」と証言。加藤は「高1でデビューしたんで、いきなり涙が止まらなくなっちゃって。なんで俺こんなことやってるんだろうって。(そういうことにはデビューして)割とすぐ気づく。上もいて、下もいて、『何するんだ自分』『みんなすごいな』って。(アイドルだから)歌って踊って入ればいいんですけど、全員が何か持っていないと流行りは終わるなって。デビューのご贔屓(ひいき)、最初だけ目立たせてもらえるのは続かない。次の人たちに渡っていくから、一生人気が続くわけじゃないから、全員武器があったり、目立っていないと、すぐ終わるぞって」と苦悩していた10代を振り返り、「めちゃくちゃ赤裸々にしゃべっちゃった」と苦笑した。