松本人志 「痛みを伴う笑い」BPO審議で見解「なんでバラエティーだけが言われるのかな」
2021年09月05日 12:56
芸能
松本はバラエティー番組について「幕の内弁当のようなもの」だとし、「その要素(痛みを伴う笑い)は割とメーンディッシュの時もあったりもするから、結構ボリューム感はなくなっちゃったりするかな」と見解。理解を示しつつも「なんでバラエティーだけが言われるのかなというのはある。それ言い出したら、プロレスなんてアウトじゃん!プロレス中継は絶対ダメよねって、なってくるし。ドラマも人死んだり、食べ物を粗末にしたりもするけど、ドラマは言われない」と不満をもらした。
とはいえ、「何でもありになると、実は面白いことができにくくて、ルールがある程度あって、そのギリギリを攻めて面白くしたいなと思うんですけど、前OKだったのが今度はダメとか、第3のビールみたいなやり方で後からルールが追加されて、どこまで行くのかなとは思う」と話した。さらに「僕はね、数年でやめるのでいいんですよ。この後に出てくる人のことを考えると、やっぱり、選択肢は広いほうがいいのかなと思う」と話しつつ、「願いが叶うなら僕をBPOに入れていただきたい」と話し、笑わせた。
「一筆書くのはどうですか?」と解決策の提案も。「僕はドッキリをされても、痛みを伴っても大丈夫です!って、事務所で毎年1回ぐらい(署名する)。テレビ見ているお父さん、お母さんも『この人たちはサインした人たちだから、みんな納得しているんだ!』と。でも意外と、クロちゃんぐらいがサインしないかも」と続けた。