新型コロナ感染のジャンポケ斉藤 入院していた 41度の高熱も受け入れ先なく 後遺症でKOC準決勝辞退
2021年09月05日 19:30
芸能
リーダー・太田博久(37)は「コロナの自宅療養は終了していたんですが、後遺症がありまして。斎藤さんの体内酸素の数値が、ちょっと動いたり、声を出しりした時に、どうしても90前半まで、すぐに落ちてしまうということで、仕事ができるコンディションではない。ここが安定するまで自宅で療養しようと会社側ともお話しをして、それが落ち着いてきて、明日から本格的に復帰していこうということで、この動画で説明させてもらうということで」とした。
斉藤によると、陽性と診断された8月10日に「今までにない苦しさだな」と救急車を呼んだが、入院先が見つからず。救急車を呼んだ時点で、熱は41度まで上がっていた。
2日目、さらに病状が悪化。妻が救急車を呼んだ。太田が送ってくれたパルスオキシメーターで血中の酸素飽和度を計ると、80%台の時もあった。救急隊からは肺炎、中等症と言われたが、入院先は見つからず。3日目から薬を服用、酸素も吸入。ようやく5日目に受け入れ先が見つかり、入院した。
「キングオブコント」については「自分たちには大きな大会で、ネタを書いている太田、台詞を覚えてくれるおたけに対しても頑張りたいと思い、完ぺきな状態で臨みたかったんですが、自分の中でも完治していないという現状がありまして、5分間ネタをやるというのは難しいかなというので、本当に申し訳ないですが、今回は辞退という形で。キングオブコントに出て頑張っている芸人さんたちにも、この状態で出るのは失礼だと思いました」と説明。
「入院した時に医療従事者の方々に毎日のように優しく自分の治療にあたってくださって。皆さんが一番大変な時期なのに、救われました。もっとひどくなっても、おかしくなかったので、今こうやって仕事復帰できて、みんなの前でしゃべれるというのは、すべて医療従事者の方々のおかげです」と感謝した。
おたけ(38)も8月13日に感染し、10日間の自宅療養で回復した。