ナイツ　平日“昼の顔”として1周年「菅政権とほぼ同期」

　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（43）と土屋伸之（42）が6日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）に生出演し、政権交代について語る一幕があった。 　昨年9月にスタートした同番組。週4日、平日の“昼の顔”としてすっかり定着している。番組冒頭、土屋が「おかげ様で今週で1周年になります。1周年ですよ」と紹介すると、塙は「菅政権の成立はね、去年の9月16日だったらしいので、ほぼ同期なんです」と言及。安倍晋三前首相からの政権交代を振り返り、「去年も急だったよ。（安倍さんが）体調悪化を理由に辞めてわりとすぐに選挙してだったね」と回顧した。

　安倍前首相は昨年8月28日に自身の体調が悪化し首相の職務を継続するのは困難として、辞任の意向を表明。後継を決める自民党総裁選は翌月14日投開票が行われ、菅義偉氏（72）が圧勝し、第99代首相に指名された。

　約1年での政権交代に対し、月曜パートナーの平野ノラ（42）は「なかなかやっぱり、この時代を生き抜くのは難しいんですね」と明言。あらためて「だからすごいですよね。我々も（ラジオで）1年たったということで…」としつつ、プライベートではこの1年で第1子女児を出産、産休から無事に番組復帰できたことに感謝していた。