大友愛さん 現役時代の深刻な盗撮被害を告白 「選手同士で見えてないかチェックするくらいナイーブに」
2021年09月07日 08:56
芸能
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マスコミやパパラッチ、盗撮被害にも悩まされ「芸能人の方と違ってスポーツ選手は有名になりたくて競技をしているわけではない。純粋にバレーのことだけ見てほしいと当時は思っていた」と話し、試合に負けた後は顔を上げて通り過ぎてもにらまれたなどと言われてしまうため「いっそのこと目を合わせず何も発せずに通り過ぎた方がいいなと思って」とファンの間を下を向いて無言で通りすぎることもあったという。
「外出しなくなったり、今まで一度も弱音を吐いたことがないお父さんにもバレーを辞めたいと言いました。お父さんは初めての弱音に驚いていました。生活に注目されることから逃げることができず、押しつぶされそうになった」と絶頂期の24歳で現役引退。08年北京五輪の中心となるはずだった大友さんだっただけに、大バッシングを浴びた。
「カーテンを閉めて人に会わない。連絡をとらない、テレビネットも見ない。自分がまさかそういう一面があるとは何言われても言い返す強さがあったはずなのに…」。絶望する中でも、その後、結婚して出産と目まぐるしく環境が変わり、意識にも変化が出たと語った。