田中圭、特徴的な風貌で共演者から気づかれず 堤幸彦は演技大絶賛「恐るべし」

2021年09月07日 20:11

芸能

田中圭、特徴的な風貌で共演者から気づかれず 堤幸彦は演技大絶賛「恐るべし」
Huluオリジナルドラマ「死神さん」配信記念イベントに出席した(左から)竹中直人、前田敦子、田中圭、堤幸彦監督 Photo By スポニチ
 俳優の田中圭(37)が7日、都内で行われたHuluオリジナルドラマ「死神さん」配信記念イベントに出席。田中は長髪に黒い帽子、鼻のホクロがトレードマークの刑事を演じたが、あまりにも普段の田中と風貌が異なり、共演者が「僕に気づかなかった。圭さんだったんですかって言われた」と語った。
 独特なキャラクターはメガホンをとった堤幸彦監督(65)からのアイデアで作り上げられていった。田中は「原作を読んで、どこまで原作の儀藤を残せばいいのかどうしようって。衣装合わせで監督からイメージをもらって、そこから中身を作った。堤さんのイメージ通りに作りたかった」と振り返った。また、儀藤には長台詞が多々あり、共演の前田敦子(30)も「すごい長いセリフをしゃべっている。そこが見どころ」とアピールする。田中本人は「儀藤はぼそぼそしゃべったり、アクセントも抑揚も変わるので長いセリフをしゃべっていると思えない。でも長かったので覚えるのは苦労しました」と苦笑い。堤監督は「どんなに長いセリフでも完璧に覚えてくる。役者だからセリフを覚えるのは普通だけど、キャラの上に立って覚えてくるから素晴らしい。完璧だった。恐るべし田中圭」と大絶賛した。

 同ドラマは大倉崇裕氏の小説が原作。“死神”と呼ばれる再捜査専門の刑事・儀藤が、事件ごとに相棒を替えながら冤罪事件を再捜査し、真実を明らかにしていく痛快ミステリードラマ。全6話だが、田中は「続演をやりたい」と意欲をみせていた。イベントには竹中直人(65)も参加した。
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