元「光GENJI」内海光司、放置すれば呼吸困難の可能性…医師「ローラースケートは危険」と指摘したワケ
2021年09月09日 22:10
芸能
そして番組による検査の結果、左の肺に異変があることが判明する。CT画像では“大きな黒い空間”が見られ、小さな空間も散見された。この正体は、肺の空気が何らかの原因で膨らんだ「ブラ」と呼ばれるもの。ブラは非常に破れやすく、強い衝撃や急な気圧の変化で破裂した場合になるのが「肺気胸」。肺に穴が空いて漏れ出し、ひどいときは呼吸困難、心臓を圧迫し生命を脅かす場合もあるという。
医師の診断では「5、6センチくらいの風船みたいになっている。小さいブラが破れたら、ちょっとした痛みや、破れたところの空気で肺を圧迫するので咳が出るんですね。今まで何度かそういったものを起こして、肺気胸になっている可能性がある」という。
内海が一日一食生活を送っていることもあり「『おーい久しぶり!』って、背中を叩かれた瞬間にブラが破れた人がいて。内海さんは背中の肉がないので、叩かれたら一撃(でブラが破裂する)なんですよ」と、放置すれば危険な状態にあるという。また、長年続けてきたローラースケートについても「一番気になったのがこれで。万が一転んで尻もちをついたり、背中を打ったりしたら、ブラがパンクする可能性が高い」と指摘した。
また検査の結果、骨年齢が80代であることも判明。これらは、栄養不足が大きな原因であるとみられ、医師は「一日三食にしていただきたい。若いときはあまり食べなくても、体も頭も動くんですけど、年を取ると働かなくなってくるんですね」と、年齢をふまえた生活を送るべきだとアドバイスした。