中島健人　セクシーキャラに押しつぶされる「“セクシー王子”って脱げばいいのかなとか…」

　「Sexy　Zone」の中島健人（27）が10日放送のフジテレビ「人志松本の酒のツマミになる話」（金曜後9・58）に出演。自身で作り上げたセクシーキャラに押しつぶされそうになっていることを明かし、笑わせた。 　2011年に「Sexy　Zone」としてデビューして以来、「セクシーサンキュー」の決めぜりふが代名詞となっている中島。「最近、気になっているのはセクシーな男の人ってどんな人なのかなと思っていて」。共演者から中島自身がセクシーだと言われたが「僕、セクシーですか？Sexy　Zoneで10年やらさせていただいて、ファンに対する言葉として『セクシーサンキュー』とか作らせていただいたり、いろいろ積み上げてきたものがありつつ、10年経ったらいつの間にか、何をやっても、どんなに格好悪いことやっても『セクシー』って言われるようになっちゃったんです」と意外な悩みを告白した。

　「ドラマの撮影の時に、雨が降っていて、自分のカットが来た時に急に晴れたら『ヘイ！セクシー！』って言われるんですよ。それって、セクシーの概念ってなんだっけ？って。何でもありだなって…わからなくて」とポツリ。この思わぬ言葉に「アンタッチャブル」の山崎弘也（45）がら「逆に、セクシーにつぶされかかってるってこと？」とツッコミが入り、中島も認め、スタジオを笑わせた。

　さらに「セクシーが逆にわからないんです」と中島。「テロップとかでも“セクシー王子”とか（書かれる）。ありがたいんですけど、“天然王子”とかだったら、ちょっとアホっぽいことを言えば可愛いとか、“キュート王子”だったらかわいいことを言えばいいとか、“セクシー王子”って脱げばいいのかなとか、何にすればいいとわからない。セクシーって概念が広すぎて」とキャラに迷走していることを明かした。