ムロツヨシ 一人芝居で失敗、彼女にフラれ…どん底脱出へ「猛アピール」 あの映画監督との出会いが転機に
2021年09月13日 10:45
芸能
「チラシ、元カノが作ってくれたんですよね」と一人芝居のチラシを作ってくれたという彼女にも振られ、崖っぷちまで追い込まれたというが、自問自答の末、役者を続ける決断をした。
「今までのやり方がダメだった」と方針転換。様々な場所で「ムロツヨシですって連呼した」とアピールしまくったところ、舞台出演のオファーが入るようになったという。
さらに「今は無理ですけど、演劇は本番後にお客さんと飲んだりすることがあって。その中の1人に(映画「踊る大捜査線」の)本広克行監督がいらっしゃって。隣にすぐ行って、嫌われるまで連呼しました。売れたいんです、出してくださいって」と猛アピール。本広監督もさすがに「1回はみんな言うけど、お前何回言った?」と呆れながらも、必死のアピールが届き、本広監督作品の映画「サマータイムマシン・ブルース」(2005年)で映画初出演を果たした。
プライドを捨て、自分から必死に売り込んだことが実を結び「通行人Aとかだと思ってて、台本開けたらメインだったんですよ。今でも感謝しています」と感謝を述べた。