吉田羊、奥平大兼 CM初共演で心温まる親子の物語を演じる
2021年09月15日 05:30
芸能
同居する父・弘之が脳梗塞で倒れ、介護生活が始まった吉田扮する厚子と奥平演じる真司。「おじいちゃん子」編では弘之の車椅子を押している真司と、並んで歩く厚子が描かれる。「お母さん、おじいちゃんの介護してて思ったの」、「自分の時どうなるのかなって」というモノローグの後、厚子が心の中で「長生きはしたいけど、真司の重荷になるのは…」とつぶやくと、真司は「俺はうれしいよ」、「長生きしてくれた方が」と話す。厚子は「その言葉、覚えてろ」と冗談めかして言う。
「お金の負担」編では、デイサービスの車に乗り込む弘之を見送りながら、厚子が心の中で「将来、私やお父さんが介護になってもさ。お金のことで真司の負担になるのは…」とつぶやく。夜、風呂から上がった真司は「負担とかじゃねえし」、「何のために家族がいると思ってんだよ」と話す。厚子は「真司のくせにえらそうに」と冗談めかすという内容。
介護で子どもに負担をかけたくない母親と、その思いを理解する息子。ドラマ共演時の経験をいかした心温まる親子のやり取りに注目だ。