91歳イーストウッド 監督デビュー50年の感動大作「クライ・マッチョ」来年1月14日公開
2021年09月20日 07:00
芸能
![91歳イーストウッド 監督デビュー50年の感動大作「クライ・マッチョ」来年1月14日公開](/entertainment/news/2021/09/20/jpeg/20210920s00041000215000p_view.webp)
配給のワーナー・ブラザース映画によれば、企画が持ち上がったのは40年以上も前。「ゴッドファーザー」や「ミリオンダラー・ベイビー」などを手掛けてきた製作者アルバート・S・ルディ(91)が原作にほれ込み、イーストウッドに相談したのが端緒。しかし、この時は「(主人公を描くのは)時期尚早」と当人から断られていた経緯があった。
それから長い月日が流れたが、19年に入って「機が熟した」とイーストウッドがルディに連絡。自ら製作にも名を連ね、監督、主演の3役を担って本格始動した。人生の酸いも甘いもかみ分けてきた巨匠の集大成の1本。20日午前7時から公式Webサイトで予告編も解禁される。
≪105歳の監督も≫長寿で有名なのは15年に106歳で永眠したポルトガルのマノエル・ド・オリベイラ監督。105歳の14年に「レステルの老人」を発表。14年に91歳で死去したフランスのアラン・レネ監督も「愛して飲んで歌って」が没年に公開された。日本では新藤兼人監督が99歳の11年に「一枚のハガキ」を世に放ち、90歳の山田洋次監督は現役で奮闘中。