ハチミツ二郎 今も苦しむコロナ後遺症 退院から8カ月 息切れ、倦怠感「左手がずっとしびれてる」
2021年09月22日 14:37
芸能
退院から8カ月が経過。ハチミツは「200メートルも歩けば息が切れてしまう。その都度1回座ったり、壁に手をついたりして、すぐに収まるんですけど、また200メートル歩いて息が切れて…。(それが)常にです」と後遺症に苦しめられているという。
とはいえ、退院当初は「(後遺症は)そんなになかった」という。「1月に退院して翌週には舞台やってたんですけど、6月ぐらいからちょっと息切れ、立ちくらみとかするようになって。暑くなってきた頃から」と症状は徐々にひどくなったとし、「先週はもう10分間(立って)漫才が出来なくなって。椅子に座るネタに次のステージから変えましたね」と明かした。
「しんどいのはしんどかったんです、1月も2月も。ただ、200メートル歩いて息が切れるとかはなかった」。念のため、心臓や肺の検査もしたというが「別に悪くない」との診断で、「だからやっぱり、これが後遺症なのかなと」とした。
退院直後にも「ずっと左手が動かなくてなって、今もしびれている」と語っていたが、その症状はいまだに改善してないそうで「入院中に『後遺症ではない』と医者からはっきり言われたんですけど、ICUで目が覚めた時から左手がずっとしびれていて、(右手の)爪も切れないですし、爪切りを押す握力が(左手に)ないので、子どもがスナック菓子を開けてくれと言われても、開けるだけの握力がない」と語った。
ハチミツは7月に2回のワクチン接種も済ませた。1回目は発熱、2回目は副反応もなかったというが、いまだに息切れ、倦怠感、手のしびれと身体の不調は続いている。ハチミツは「不安というか覚悟はしています。手のしびれは一向に治らないので、現実と向き合っていくしかないかなと」とした。