名倉潤 テレ朝「あいつ今何してる?」レギュラー最終回、先輩”芸人”の言葉に涙「相変わらず優しいな」
2021年09月22日 20:44
芸能
「バラライカ」は1989年、劇団「ハラホロシャングリラ」の看板俳優で結成されたお笑いトリオ。番組の直撃を受けた滝は、32歳のころにトリオとしての活動を休止し、現在は俳優として活動していると説明した。フジテレビ「ボキャブラ天国」のネタコーナーへの出演を、「劇団がお笑い色が強くなっちゃったら、ということを気にした」との理由で断ったところ、「出ない奴は芸人じゃないみたいな空気になって。ライブとかのウケも全然違う。その波に完全に飲み込まれて、仕事がなくなった」と回顧。そのためトリオ活動を休止したと語った。
「バラライカ」の松澤仁晶、山本佳希もそれぞれ、俳優として活躍している。名倉の為に今回、3人が集結した。滝は「3人でなかなか会うことないので、そういう機会を潤が作ってくれた」と感謝し、「今回のテレビ出演で、俺が家で困ったよって娘とかに話していたのよ。そしたら『パパ、嬉しそうだよ』って言われて。すごい困っているつもりだったけど、あ、俺うれしそうなんだってハッとさせられて。潤に感謝、ありがとう」と、しみじみ話した。 スタジオでVTRを見ていた名倉は涙をぬぐい、「うれしい、相変わらず優しいな。俺が言うたからって3人集まってくれて、ものすごいうれしかった」と感激した。
2015年10月に土曜深夜枠でスタートし、16年4月にゴールデン帯に進出した同番組。名倉が「レギュラー放送は今日を持って終了となりますが」と切り出すと、進行役を務めるテレビ朝日・林美桜アナウンサーが「また特番でお会いできるのを楽しみにしています」と続けた。ネプチューンメンバーら出演者が「またね~」と手を振って、あいさつした。来月スタートの後番組は「ノブナカなんなん?」となる。