俳優の古田新太(55)、松坂桃李(32)らが23日、都内で主演映画「空白」(監督吉田恵輔)の初日舞台あいさつを行った。
古田は、万引が原因で事故死した娘の疑いを晴らすためモンスター化する父親を演じたが「非常に楽な現場だった。とげとげしいシーンばかりだったので、その反動ですぐ飲みに行った」と余裕の笑み。一人だけ飲みの誘いに乗らなかったことを指摘された松坂は、古田に追い込まれる役だったため「ずっと謝ってばかりでカロリー消費が高く、気力が湧かなかった。なぜ皆、飲みに行けるのか不思議だった」と弁解していた。