黒木華 蜷川幸雄さんとの思い出「灰皿は投げられなかったけど…すごい怒られました」
2021年09月25日 16:07
芸能
“鬼の演出家”と恐れられた蜷川さんからは、辛らつな言葉での指導もあったという。当時を振り返り、「初めてお会いする前は凄く怖くて。『蜷川さんの稽古に行くときは、みんな初日から台本を持っていない』と言われていたので、全部覚えて行ったんですけど。想像していたよりは優しかったですね」と黒木。「灰皿を投げられることはなかったですけど、でも『カマトトぶるな!』とかすごい怒られたりはしましたね」と明かし、「奔放な女の子の役だったので、男性に対しての接し方とかがあんまり上手くいかなくて。タバコも吸う役で吸ったことがなかったので、そういうのが難しくて…」と言及。「まあ思い切ってやれじゃないけど、(蜷川さんから)『カワイ子ぶってるんじゃないよ!』みたいなことを言われて、私は『すみません』みたいな感じでした」と回顧していた。