舛添要一氏 自民党総裁選で「一番面白くないこと」とは 「リモートだと熱気がないから…」
2021年09月25日 22:56
芸能
今回の総裁選について「一番面白くないこと」として「街頭演説がないことなんですよ」と指摘。東京の場合は銀座4丁目交差点で演説を行うことが“リトマス試験紙”になるとし、「その時に何万人集まるか、それで優劣が決まる。そこで面白い話をしたとか演説失敗したとか、街頭の反応がどうだったか。リモートでやるとそういう熱気がないから、ちょっと盛り上がらないかな」と説明した。街頭演説を行うことで、聴衆の反応から「政策の修正ができる」と話すと、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)も「民意にさらされて(政策の)修正をかけていくのは民主主義のプロセスとして重要で、ネットでうまくできるのかな」と同調した。
舛添氏はまた、「裏で爺さんたちが動いているのが…長老が何やってるんだろうとか、そういう話が出過ぎていて(候補の)4人が真剣勝負しているのかな」とコメント。候補者ではなく自民党の“長老”の動きが多く報道されるのは「イメージが暗いし、陰謀をやっているように見える。これは自民党にとって良くない」と話した。
また、総裁選の裏で横行する派閥の締め付けにも言及し、大臣ポストを“エサ”に投票を強く頼まれることもあると説明。「私なんてずるいから『はい、入れます。はい、入れます』ってみんなに言った」と自身の経験を明かし、スタジオの笑いを誘っていた。