山崎育三郎、7年ぶり日曜劇場に!「人生の大きな分岐点」阿部寛との再共演に気合
2021年09月26日 05:31
芸能
山崎にとってキャリアの転機となったのが「下町…」だった。それまではミュージカル界のプリンスとして舞台中心で活動してきたが、「下町…」で民放連続ドラマへ初出演。泥くさい技術者役を好演し、お茶の間へファン層を広げた。
その後は舞台だけでなく多数のドラマで大活躍。昨年放送のNHK連続テレビ小説「エール」や現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」などへも出演し、国民的俳優の仲間入りを果たした。
山崎は「人生の大きな分岐点となった作品『下町ロケット』。あれから(現在)6年がたち再び阿部寛さん主演の日曜劇場に出演させていただくことを心からうれしく思います」と感謝した。
作品はハリウッド作品の制作プロダクションとTBSが共同制作し、世界進出を目指す大作でもある。「海上保安庁の全面協力、海外プロダクションと共同で制作する新しいドラマに今からワクワクしています。阿部さん率いるチームDCU一丸となって、この作品に全力で挑みたいと思います」と意気込んでいる。
≪趣里、春風亭昇太らの出演も発表≫山崎のほかにも出演者が発表された。女優の趣里(30)が「DCU」をサポートするサイバー班職員を演じる。「事件解決に向けて組織の中でしっかりとコミュニケーションを取りながらアシストできるよう、全てに全力で向き合っていきたいと思っています」と意気込んでいる。また落語家の春風亭昇太(61)は、海上保安庁のエリート上官役で登場。過去にも「下町…」などに出演しており、トレードマークの眼鏡を外して撮影に臨む。「今回の日曜劇場でも一癖も二癖もありそうな人の役を頂きました」と語る。その他、高橋光臣(39)、市川実日子(43)が共演する。