嵐・櫻井翔と相葉雅紀が同時に結婚発表 背景に「ファンの心理」
2021年09月29日 05:30
芸能
2人はそれぞれこの日までに都内の区役所に婚姻届を提出。すでに同居し、新生活をスタートさせている。2人とも挙式・披露宴の予定は今のところない。お相手の女性は妊娠していないという。嵐のメンバーでは、19年11月に二宮和也(38)が結婚しており、それに続く形となった。
ファンクラブ会員向けサイトには発表より一足早く直筆の署名入りのコメントで報告した。櫻井は「40歳という節目を目前に、“家庭を持つ”という人生の大きな選択をいたしました」と説明。相葉も「これからは新たな道の第一歩となりますが、変わらず皆さまに応援していただけるように精進させていただきたい」と新たなる決意をつづった。
本紙の取材によると、櫻井の相手は元地方テレビ局員で、大学時代の同級生。若い頃に交際関係にあったが、一度は疎遠となっていた。その後、2年以上前から再び交際が始まった。一方、相葉の相手は関西出身で同年代の一般女性。およそ10年前から交際が続いていた。
嵐の活動休止後、来年40歳を迎えることもあり2人は結婚間近とみられていた。その中で今月5日にパラリンピックが閉会。2人でともに「NHK東京2020五輪・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」の大役を務めあげ、グループとしての活動も一段落したタイミングだった。
残るメンバーの大野智(40)、二宮、松本潤(38)には相葉は以前から結婚の意向を伝えていた。櫻井も今年の夏ごろには報告をしていたという。
まさに異例といえる同グループのメンバーによる同タイミングでの結婚発表。事情をよく知る音楽関係者によると、櫻井と相葉は2人で相談して決めたという。また、マネジメント側にとっては、アイドルの人気は結婚を機に低下するリスクも考えられる。そのためジャニーズ事務所としてもファンの心理を考慮すると、相次いで同グループから結婚を発表するよりも同時の方がファンに与える影響は小さいと考えたとみられる。
グループ活動休止後も引っ張りだこの2人がプライベートでも心強いパートナーを得た。公私ともに充実し、さらなる活躍を見せてくれそうだ。
◇櫻井 翔(さくらい・しょう)1982年(昭57)1月25日生まれ、東京都出身の39歳。95年入所。04年3月に慶大卒業。06年10月から日本テレビ「news zero」のキャスターを務める。代表作にフジテレビ「謎解きはディナーのあとで」シリーズ。TBS「櫻井・有吉THE夜会」(木曜後10・00)で司会。1メートル71、血液型A。
◇相葉 雅紀(あいば・まさき)1982年(昭57)12月24日生まれ、千葉県出身の38歳。96年入所。09年にテレビ朝日「マイガール」で連続ドラマ初主演。代表作にフジテレビ「ようこそ、わが家へ」(15年)。現在、日本テレビ「I LOVE みんなのどうぶつ園」(土曜後7・00)、テレビ朝日「相葉マナブ」(日曜後6・00)で司会を務める。1メートル75、血液型AB。